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六角ボルトと六角ナットの 規格


JIS規格で定められている六角ボルトの規格( JIS B 1180) は本体規格(IS規格)と附属書JA の二種類がありますが、弊社で販売している六角ボルトは全てJIS B 1180 附属書JA です。
同じく六角ナットの規格( JIS B 1181) も本体 格(IS規格)と附属書JA の二種類がありますが、弊社で販売している六 ナットは全てJIS B 1181 附属書JA です。
2014 年、ものづくりの国際競争力向上のため、ねじ商工連盟が主体となり、国際規格(ISO)に準じた規格に改定されました。
しかし移行目標であった2020 年を過ぎても附属書JAの六角ボルト、六角ナットが市場流通しています。
IS規格とJA 附属書は何が異なるのか? 
IS  格の六 ボルトでは
①  品等級A、B、C がある (強度区分によって品等級が決まる) 
②  品等級A、B では座付き(ワッシャーフェイス) になる

 

 

 

 

③一部サイズは二面幅が変わる

④ ステンレス 六角ボルトにも強度区分が規定されている
IS規格の六角ナットでは
① スタイル1(並高さナット)、スタイル2(高ナット)と低ナットがある
JA規格の六角ナット(1 種・2 種)の頭部高さは0.8D であったが、
スタイル1 は約0.9D、スタイル2 は約1.0D となる
②六角ボルトの強度区分によって六角ナットとの組み合わせが決まる

③一部サイズは二面幅が変わる

④両面取りが基本形状となる

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